ノーカーデーはままつ 2009

5km圏走行実験


車・自転車・バス・鉄道の走行実験

一般的に、都市圏では、5km程度の距離であれば、交通渋滞や駐車に時間がかかる車よりも、自転車の方が速くて便利だと言われています。
車が無ければ生活できないと言われている浜松ではどうでしょう?
また、バスや電車などの公共交通は車に比べて不便だと思われていますが、本当にそうでしょうか?

確かめてみるのが一番! ということで、実際に走って、比べてみました。


■5km圏走行実験

●第1回走行実験/約5km
 浜松まちづくりセンター →市野イオン

●第2回走行実験/約3km
 佐鳴台(博物館前) →ザザシティ

  
   スタート前の作戦会議
   途中の急な上り坂をどうするか?
   坂を上る最短ルートと、迂回ルートに分かれることに
   しました。

  
   電車に折りたたみ自転車を持ち込んでみました。
   カバーを掛ければ持ち込みはOKです。  

   もう少し軽くなると好いですね。
 

●第1回走行実験 
 
 第1回実験は、5月10日(日)に、市中心部から郊外のショッピングセンターに向けて、約5kmの間を、車、バス、鉄道+バス、鉄道+折りたたみ自転車、そして自転車が同時にスタートして所要時間を計りました。
 当日の結果は、バスを除いて全て20分前後で到着。わずかな差で車が1位、自転車は2位でした。その後に鉄道+バス、鉄道+自転車がほぼ同時で続きました。
 翌日、自転車で再走行したところ、信号待ちが少ない場合 (2回)では17分、多い場合(5回)では21分でした。走行実験結果表では、この結果を併せて表示しています。

●第2回走行実験 
 

 第2回実験は、6月7日(日)に、郊外住宅地から中心市街地の商業施設ザザシティに向けて、約3kmを、車、バス、自転車で走行しました。途中に険しい坂があって自転車には厳しい条件でしたが、結果は期待を裏切らず、自転車が最短時間で着きました。
 車は、目的地近くまでは最も速かったのですが、駐車に時間がかかりました。
 ちなみに、スポーツサイクリストのMさんは、小径のロードタイプ自転車で約7分。車の実走時間よりも早いという驚きの結果でした。

 今回の実験だけで結論づけはできませんが、浜松市街地では、おおむね3〜5km、ママチャリで1520分程度の距離までなら、車よりも自転車の方が速くて便利だと言えるでしょう。

 また、自転車の場合、ロードタイプからママチャリまで様々なタイプの走行速度の差はありますが、一般的な走行では信号待ちの時間が大きく影響することがわかりました。時に車道走行では、大きな交差点で直角横断するために信号待ちを2度続けなければなりませんでした。
 バイパスよりも、旧道、裏道のような信号が少ない道のほうが、自転車の利便性が生きるようです。


 

■5km圏走行実験の結果 第1回と第2回走行実験の結果をグラフにまとめました。こちらをご覧下さい。

  ■5km圏走行実験の結果(PDFファイル)

 

■チャレンジレポート募集!

●走行実験チャレンジレポート募集!
 通学や買い物でいつも車で通っている道を、自転車で走って見ませんか? バス停や電車の駅が近ければ一度乗ってみて、チャレンジの結果をお知らせください。

概略の走行ルートとともに、車に乗った時との所要時間の差や、道路状況、見える景色の違いなど、気づいたことをレポートして下さい。
 10月の市民フォーラムで、色々な実験結果を報告したいと思います。

 チャレンジのレポートはこちらにお送りください。

  ■ノーカーデーはままつ2009実行委員会事務局 (静岡文芸大/宮川研究室)

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